資生堂では新型インフルエンザの登場以前に、企業としてインフルエンザ対策(パンデミック対策)の行動計画書を既に策定して取引先にも配布し、新型の登場後には、人が出入りする玄関などに、アルコール消毒液を設置するなどの対策を継続して実施している。今回の新型インフルエンザ報道で、従来の季節性インフルエンザも、併発した肺炎などを含めて多い年には1万人以上の死亡者が出ていることが多くの生活者に知られ、その対策意識を向上させた。
乳幼児や慢性疾患を患う高齢者では従来のインフルエンザでも感染すると重症化することが多く、特別養護老人ホームや学校などで集団感染の予防が欠かせない。新型インフルエンザは秋以降には再度、世界的に蔓延する可能性がある。